次の一歩の考え方 パート1

森下 吉伸

こんにちは。森下です。
 
今年も残すところあとわずかとなった。
やり残しのないよう業務に取り組み、清々しい気持ちで新年を迎えたいと思う。
 
今回は「次の一歩」を踏み出す考え方について話していきたい。
新たな一歩を踏み出すためには、新しい施策が必要だと考える。
ぜひご覧いただきたい。

 

次の一歩の考え方_1

新たなるきざしを感じる


毎年、年の終わりが見えだすと「来年はどうなるのか?当社はどうすればよいのか?」と考える経営者が多くなってきた。
確実に世の中は変化していて「これまでと同じ事をしていてもダメだ」と感じ、どう新しい風を我社に吹き込ませればいいのか?と悩むところであろう。
 
どんな新しい風がいいのか?これまでなかった全く新しい風なのか?
それともこれまでに経験したことからチョイスするのか?
 
この選択が経営者の責任であり、今後を決めることになる。
この選択では、場合によって過去の焼き直しもありだが、新たなきざしを感じてほしい。
 
これまでの時代でも革新的な変化を見い出したのは新しい発想である。
当時、理解されなかった新たな発想や行動が次の時代を生み出しているからだ。
常識にとらわれない、しがらみのない基準で判断していく。
そういったきざしを感じて欲しい。
 
 

ここ30年の常識


次の一歩の考え方_2
ここ30年を振り返ると、中小企業は売上げを伸ばすことが成功であると考えていた。そして、拡大することを目標とした。
 
「いいものを作れば売れる」という考えから「どうやればたくさん売れるか」に変わっていき、マーケティングやセールスの方法を駆使してあらゆるチャレンジが行われた。
「売り込みをする」ことがいいと言われた時代を経て、「売り込まない」ことこそがいいと言われた時代になった。
 
ここにきて感じていることが「スピードであげたものはスピーディに終わる。
ゆっくり立ち上げると、終わりもゆっくりと訪れる」ということだ。
 
ここ30年はだれもがスピードを求めた。早く業績をあげ早く成功したかった。
そのことで無理をした。そして限界が来た、という感じなのである。
 
その中で「ゆっくり、丁寧」というキーワードを見直した、という30年であったのだ。
 
 

ゆっくり儲け続ける


次の一歩の考え方_3
ただ、昔からゆっくりと繁盛しているお店がある。
典型的には東京の銀座や日本橋にある老舗の店である。
 
スピードをあげることなく何百年も存続できている。
たしかに、毎年倍々ゲームだとは聞かないが、ある一定の売上げの中で、継続できる利益を出し続けているのだ。
 
慌てない、無理をしない、大きく出ない、小さく長く儲け続ける。
といった観点が継続性を高めるのだと考える。
 
これまで多くの店が話題を集め、新たにオープンした。
多額な宣伝費をかけて人気店になり、一気に売上げをあげて拡大した。
しかし、気がつけばなくなっている事が多い。
 
もちろん短期間で大儲けしたではあろうが、今、存続していないことは確かで、そうなった経営者が、継続的にお金持ちだとも聞かない。
 
この繰り返しを30年聞き続け、そろそろ「成功とはなにか?」ということが考え直されてきたのであろう。
 
 

古きを温める新しい声


次の一歩の考え方_4
こういった背景で新しいきざしを感じるために、先日、ある若者たちが集まる会に参加した友人に話を聞いた。
 
その若者たちは優秀な20代である。学生時代から起業するものもいて、アイデアあふれる事業を行っている。
 
ある若者は企業から意識調査を依頼されているらしく、その報告で一番徹底的に調べているものが、顧客がいう「悪口」だという。「悪口」にこそ真実があるのだと感じているのである。
 
かつて、我々はお客様の声は、いいものだけを集めようとした。
長所を伸ばすことは会社としては良いことだし、その言葉を広告にも使えるからである。
 
しかし最近はどうかというと、いいことばかり言っているやつを信じていない現実がある。まだ、多くの企業は、その事実をきちんと理解していなくて、これまで通り会社のいいところばかり言って、売り込んでいこうとしているのである。
 
そういった表面的な売り方が通用しない、ということを若者は悟っていて、あえて「悪口」に目を向けている。
 
ここまでいうと、うちも悪口に目を向けているという人もいるだろうが、だいたいは「悪口」は真実を強調するために使う。
 
しかし、彼は「悪口」を理解させる。それを分かった上で、その商品を買わすようにしているのである。ここがおもしろい。
 
そもそも昔は、物を買うときにリスクが全くないなんて、思っていなかったはずである。どこかに支障があるかもしれないと理解して買っていた。
 
ここ数十年は「まちがいない、完璧だ」ということで競争に勝とうとした。
しかし「何処までいっても完璧でない」ということを言った方が、期待は下げられる。
 
本来は顧客から得たい信頼とはそういうものだ。
「そんなことできないよ」と平然でいうことで信頼が得られる。
逆コモディティ化かもしれない。
 
 

インターネットで販売したい


次の一歩の考え方_5
また、ネットにおける動きを話したい。
リフォーム会社が行うインターネット戦力に限界がある、と最近よく耳にする。
 
というのも、リフォーム店は商圏エリアが狭い。
よって、ネットで情報を取るよりは実店舗の方が断然効果がある。
ネットでやりとりするより家の近くにある店に聞いてみようとなる。
ネットのやりとりが煩わしいということも聞く。
 
いま、ネットでなんとか集客している会社は、ホームページ来店を従来からあるSEO対策やPPC広告などで検索を促して頑張っている。ほかにも、SNSやバナー広告など色々な手段を多く使っている。
 
ただ、効果を上げることに平行して広告料も高くなっていくので、検索にてライバルに勝つにはお金がかかってしまうのが現状である。
 
また、最近ではYahoo!などの検索トップに出てくるバナー広告を表示させないソフトも出ていて苦戦しているようだ。
 
 
パート2では、実際にネット集客で売り出す手法をお伝えしていこうと思う。
どういった戦略を打ち、システムを使っていくか。
ぜひ引き続きご覧いただきたい。

 
 
 
 

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